アダプトプログラムは、1985年にアメリカのテキサス州で始まりました。アダプト(adopt)とは養子という意味で、住民や企業・団体等が道路や公園・河川など「公共施設(区域)の里親」になり、引き受けた施設(区域)の世話(清掃や植栽の管理などの環境美化活動)を担ってもらうというものです。管理者である町はその見返りとして、個人・団体名を記した表示板(アダプトサイン)を設置します。
企業や団体にとっては社会貢献を具体的な形でアピールでき、利用する住民にとっては、よりきめ細かなサービスを受けられるというメリットがあります。また、表示板の存在がポイ捨ての抑止力になり、「自分の町は自分できれいにする」という住民の地域への帰属意識の向上という効果も期待されます。