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これまで私たちは、地域の産業振興や経済発展のために労力を注ぎ、その恩恵を十分に受けてきました。しかし、そのことは自然環境に負荷をかけ、自然の喪失や森林資源の衰退につながり、自然環境の悪化が進行しています。

本町は約70%が山岳と森林に囲まれた大雪山国立公園内のエリアにあり、これらの自然環境を保全、育成し、自然との共生を目指す「環境のまちづくり」を基本目標としています。

 

 はじめに

わたしたちの町には、国立公園に位置する地域や周辺の農村地域が持ち合わせているそれぞれの地域の歴史や地域資源などが、たくさんあります。
このような中で、糠平温泉地区を中心とする、ひがし大雪地区とその周辺を、自然とのふれあいや地域の歴史を学びながら、自然保全のあり方を知る、地域博物館(エコミュージアム)と位置づけ、「ひがし大雪エコミュージアム構想」づくりをすすめてきました。

 

エコミュージアムは1968年にフランスで始まったまちづくりの手法です。「エコ」は居住地、「ミュージアム」は博物館の意味で、「地域丸ごと博物館」という表現ができます。そこに住む住民自らが自発的に地域にある資源の価値を発見(収集)し、その価値を表現(展示)したり活用して現代に生かそうするものです。つまり、エコミュージアムは地域住民の参加なしには成立しないものです。

 

 

 エコミュージアムの基本構造図をPDFでご覧になれます。画像をクリックしてください。 

  

e_mu.pdf[145kb]

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4つの地域とテーマをくわしく見る

1.大地の恵みエリア -ひがし大雪山麓に広がる農村地区・ナイタイ高原牧場-
2.自然理解と自然体験エリア
-黒石平発電所周辺・糠平温泉街周辺・糠平湖-
3.ひがし大雪の道エリア
-幌加温泉周辺や旧国鉄士幌線幌加駅を中心とする幌加地域-
4.自然体験と自然保全エリア
-十勝三股旧市街地を中心とした三股地域-

 


 「豊かな自然と恵まれた環境を守り育てる」まちづくり

 

近年、観光スタイルは大きく変化し、例えば団体行動よりも個人旅行を好むようになり、旅行者のニーズもエコツーリズムや自然体験型への関心が高まっています。こうした人々の嗜好の変化に敏感に対応していくことが、地域の活性化のために必要不可欠であり、これらの課題に対応するために必要な地域資源は、ひがし大雪周辺に数多く点在しています。

本町では、体験観光の核となるNPOひがし大雪自然ガイドセンターやNPOひがし大雪アーチ橋友の会、森づくりを目指すグループ・温泉旅館組合などの活動が始まっています。

また、30年にわたって運営しているひがし大雪博物館は、自然の仕組みを調査研究し貴重な資料を展示しています。さらに、旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群が北海道遺産として選定され、多くの方々が関心を持ちはじめています。

こうした、地域資源や地域の歴史を効果的に結びつけるエコミュージアム(地域博物館)を創ることによって、ひがし大雪及び周辺を自然保全及び自然再生の活動拠点とするとともに、その個性と魅力ある地域づくりを支える担い手の育成を図りながら、「豊かな自然と恵まれた環境を守り育てる」まちづくりを進めていくことを目指します。

 


 

※詳しいお問い合わせは、企画財政課まで

kikakuzaiseika@town.kamishihoro.hokkaido.jpTEL:01564-2-2111 FAX :01564-2-4637

 


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