旧国鉄士幌線・鉄道遺産スケッチコンテスト

アイコン1003平成24年6月13日 更新
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概要

旧国鉄士幌線・鉄道遺産スケッチコンテストの画像北海道・ひがし大雪の麓、旧国鉄士幌線には鉄道橋として使われた大小60のコンクリートアーチ橋(旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群)があります。

これらは国の登録有形文化財や北海道遺産になっています。

この度、これらアーチ橋や線路跡などの鉄道遺産をテーマとした「旧国鉄士幌線・鉄道遺産スケッチコンテスト」を行います。

季節折々に美しい姿を見せるアーチ橋や線路跡などを題材に描いた作品を募集します。

詳しい応募要領につきましては添付資料をご覧ください。

スケッチのテーマとなるアーチ橋について

アーチ橋は北海道上士幌町の市街地から北に約23キロの地点にある温泉街・ぬかびら源泉郷周辺に点在しています。

主要なアーチ橋については下記アーチ橋マップでご案内しているほか、より詳しい専門パンフレット「ひがし大雪アーチ橋ガイドマップ」を上士幌町役場かみしほろ情報館ぬかびら源泉郷観光案内所(平成24年10月末で閉鎖)などの観光案内所、その他上士幌町鉄道資料館などの施設で配布しております。



募集期間

平成25年2月10日(日)~28日(木)


  • 最優秀賞1点…賞状及び賞金3万円
  • 優秀賞3点…書状及び賞金1万円
  • 入選12点…副賞(地域特産品)


主催

NPO法人ひがし大雪アーチ橋友の会


問い合わせ先

NPO法人ひがし大雪アーチ橋友の会
アイコン01564-2-3385


関連ページ

旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群


添付資料



旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群
タウシュベツ川橋梁
市街地から糠平、十勝三股の山岳森林地帯を南北に貫く国道273号に並行して所々に見かける、かつての国鉄士幌線で使われたコンクリート造りのアーチ橋。

まるで古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、鉄道橋としての活躍の時代を終え、今は東大雪の開拓の歴史を伝える近代産業遺産として、その姿を見せています。

なかでもタウシュベツ川に架かるタウシュベツ川橋梁(通称めがね橋)は糠平湖の水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、8月頃には湖底に沈みます。水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現すため、幻の橋といわれています。