2013GWアーチ橋ツアー

アイコン864平成25年3月6日 更新
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このお知らせは1年以上前のものです

概要

2013GWアーチ橋ツアーの画像タウシュベツ川橋梁をご存じですか?

昭和62年3月、全線廃線となった旧国鉄の士幌線には、戦前戦後を通じコンクリートのアーチ橋が数多く作られました。その美しさと技術的価値、地域の人々の思い入れなどが評価され、平成13年には北海道遺産に選定されました。

糠平湖周辺に残る14のアーチ橋の中でも、水位によって見え隠れするタウシュベツ川橋梁は最も人気が高い橋です。

ゴールデンウィーク中は糠平湖の水位が1年で最も低い時季で、下から見上げるその姿は、ローマの遺跡のようでとても迫力があります。水面(みなも)に映る時季ではありませんが、春のタウシュベツを見た方は感嘆の声を上げられます。

他にも第五音更川橋梁(国指定文化財のアーチ橋)や、レールとプラットホームが残る旧幌加駅跡(残雪等により行けない場合は変更あり)も訪れています。

ツアーでの歩行距離は2キロほどです。車でアーチ橋を巡りながら、アーチ橋や士幌線そして周囲の自然のことなどお話しします。


実施期間

平成25年4月27日(土)~5月6日(月)


開催時間

9:00-11:30、12:00-14:30、15:00-17:30(1日3回実施)


場所

上士幌町字ぬかびら源泉郷

糠平温泉文化ホール


定員

21名


参加料

大人3,000円、小学生1,500円


お申し込み

前日までの予約をお願いします


問い合わせ先

NPOひがし大雪自然ガイドセンター
アイコン01564-4-2261


備考

  • GW期間中、朝5時半からの早朝ツアーもあります。詳しくはお問い合わせください。
  • 催行は原則2名からになります。お一人で参加の方は、他にお客様がいらっしゃらない場合は4,000円で開催させていただきます。ご了承ください。


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旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群


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タウシュベツ川橋梁
市街地から糠平、十勝三股の山岳森林地帯を南北に貫く国道273号に並行して所々に見かける、かつての国鉄士幌線で使われたコンクリート造りのアーチ橋。

まるで古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、鉄道橋としての活躍の時代を終え、今は東大雪の開拓の歴史を伝える近代産業遺産として、その姿を見せています。

なかでもタウシュベツ川に架かるタウシュベツ川橋梁(通称めがね橋)は糠平湖の水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、8月頃には湖底に沈みます。水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現すため、幻の橋といわれています。