熱中症にご注意ください
174 | 平成25年7月24日 更新 |
このお知らせは1年以上前のものです
概要
夏は「熱中症」に注意が必要です。特に乳幼児や高齢者は室内にいる時でも熱中症を起こしやすく、重症になりがちです。水分補給を心がけ、少しでも体調がおかしいと感じたら早めの対処が必要です。
わたしたちの体には、気温が上がっても体温をほぼ一定に保つ仕組みが備わっています。暑さで体温が上がると汗をかき、汗が蒸発するときに体の熱を奪って体温を下げます。ところが水分が不足して汗が充分出なかったり、高温多湿の環境で汗が蒸発しにくいと体内に熱がこもり、その結果おこる様々な症状を総称して「熱中症」といいます。
熱中症とは?~体温の調節機能がうまく働かなくなる病気です
わたしたちの体には、気温が上がっても体温をほぼ一定に保つ仕組みが備わっています。暑さで体温が上がると汗をかき、汗が蒸発するときに体の熱を奪って体温を下げます。ところが水分が不足して汗が充分出なかったり、高温多湿の環境で汗が蒸発しにくいと体内に熱がこもり、その結果おこる様々な症状を総称して「熱中症」といいます。
どんな時に起きやすいの
- 気温が急に高くなった日や高温多湿で風がない、日差しが強い時
- 閉め切った室内で長時間過ごしている時や炎天下の車中にいる時
- 水分不足や体調のすぐれない時
予防方法は
- のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を補給しましょう。
- 風通しが良く、汗を吸収しやすい服装で過ごしましょう。外出時は帽子をお忘れなく!
- 炎天下の車中や閉めきった室内で過ごすことは避けましょう。
- 規則正しい生活を心がけ、体調を整えましょう。
対処方法は
- 水分、塩分を補給する。
- 涼しい場所に移動する。
- 首筋、脇の下、足の付け根、膝の裏などを冷やす。
程度 | 症状 | 対処方法 |
Ⅰ度 | めまい、たちくらみ、こむら返り | 自分、家族で対処 |
Ⅱ度 | 頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感 | すぐに病院へ |
Ⅲ度 | ふらふらする、立てない、意識障害 | すぐに病院へ(救急車を呼ぶ) |
添付資料
熱中症を防ぐために(厚生労働省)[.pdf/774KB]
お問い合わせ
健康増進センター(健康増進担当) |
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