既設のブロック塀等の安全確認について

アイコン149平成30年7月5日 更新
アイコン印刷する

このお知らせは1年以上前のものです

概要

 大阪府北部を震源とする地震による塀の倒壊被害を受け、ブロック塀や組積造の塀を所有または管理する皆様に、下記の点を踏まえた安全性の確認をお願いいたします。老朽化したブロック塀は、地震時に倒壊して通行人に危害を及ぼしたり、避難・救援活動を妨げたりする可能性があります。ブロック塀の維持管理は、所有者・管理者の責任です。

ブロック塀安全確認ポイント
出典:国土交通省「ブロック塀の点検のチェックポイントアイコン

点検のチェックポイント
ブロック塀
組積造の塀
(石積み、レンガ積み等)
塀は高すぎないか
  • 高さは地盤から2.2m以下か。
  • 高さは地盤から1.2m以下か。
塀の厚さは十分か
  • 塀の高さが2m以下の場合は10cm以上か。
  • 塀の高さが2mを超え2.2m以下の場合は15cm以上か。
  • 壁頂までの垂直距離の10分の1以上であるか。
控え壁はあるか
  • 塀の高さが1.2mを超える場合は、塀の長さ3.4m以下毎に、塀の高さの1/5以上突出した控え壁があるか。
  • 塀の長さ4m以下毎に、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか。
基礎があるか
  • コンクリートの基礎があるか。
  • コンクリートの基礎があるか。
塀が劣化していないか
  • ひび割れや傾きがないか。
  • ひび割れや傾きがないか。
塀に鉄筋は入っているか
  • 塀の中に9㎜以上の鉄筋が、縦横とも80cm間隔以下で配筋されているか。
  • 縦筋は壁頂部及び基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれ鉤掛けされているか。
  • 塀の高さが1.2mを超える場合、基礎の根入れ深さは30cm以上か。
  • 基礎の根入れ深さは20cm以上か。

 ひとつでも不適合がある場合や分からない事があれば、町建設課建築担当または十勝総合振興局建設指導課までご相談下さい。


お問い合わせ先
上士幌町字上士幌東3線238番地
上士幌町役場 1階4・5番窓口
建築担当
アイコン01564-2-4297 
平日8:30~17:15