かみしほろ学園(コミュニティ・スクール)
平成30年1月18日(木)|1438 view |
上士幌町では、平成26年12月に「上士幌町子ども教育ビジョン」を策定し、町として育みたい5つの“目指す子ども像”を定めました。
「かみしほろ学園構想」は、この5つの“目指す子ども像”を具現化するため、平成28年3月に策定されました。
(1)幼児から高校生まで一貫性のある教育づくり
・共通教材の導入と活用
・サポートブック「アーチ」の導入と活用
・学習成果の実感化の取り組み
・課外活動の充実と連携方策
(2)地域総ぐるみで子どもの育ちに関わる仕組みづくり
・コミュニティ・スクール制度の活用
・ゆめ育応援団の設立
・社会教育における地域教育の推進
「かみしほろ学園構想」は、この5つの“目指す子ども像”を具現化するため、平成28年3月に策定されました。
基本理念と施策
(1)幼児から高校生まで一貫性のある教育づくり・共通教材の導入と活用
・サポートブック「アーチ」の導入と活用
・学習成果の実感化の取り組み
・課外活動の充実と連携方策
(2)地域総ぐるみで子どもの育ちに関わる仕組みづくり
・コミュニティ・スクール制度の活用
・ゆめ育応援団の設立
・社会教育における地域教育の推進
![]() | 「かみしほろ学園の推進」 |
かみしほろ学園構想を着実に推進するため、平成28年4月に『かみしほろ学園推進本部』が設置されました。
[かみしほろ学園推進本部の部会構成]
各種検定の推進、幼少連携、授業交流(小中交流、中高教科交流)、ふるさと学習の体系化、課題交流(生徒指導等)、部活動交流他
かみしほろ学園教育研究大会・教育講演会の開催、教職員の視察研修の実施、芸術鑑賞会の開催、自己教育力向上に向けた「iBノート」の活用、子育てサポートブックの検証他
こどもの学力の分析(小中)、家庭学習の手引き発行(小中)、学習規律の取組(幼小中)、情報教育、副読本の作成、複式教育の研究他
[かみしほろ学園推進本部の部会構成]
連携教育部会
各種検定の推進、幼少連携、授業交流(小中交流、中高教科交流)、ふるさと学習の体系化、課題交流(生徒指導等)、部活動交流他研修開発部会
かみしほろ学園教育研究大会・教育講演会の開催、教職員の視察研修の実施、芸術鑑賞会の開催、自己教育力向上に向けた「iBノート」の活用、子育てサポートブックの検証他教育研究・複式教育部会
こどもの学力の分析(小中)、家庭学習の手引き発行(小中)、学習規律の取組(幼小中)、情報教育、副読本の作成、複式教育の研究他![]() | 共通教材「iBノート」の導入と活用 |
『上士幌町こども教育ビジョン』の具現化のためには、幼児期から自己管理(教育)能力を高めることが重要です。
目標に向かって努力できる力、スケジュールを管理できる力、感情をコントロールできる力、経験を活用できる力などの「自己管理能力」を身に付けたり、家庭学習を定着させるための共通教材としてiBノートを導入しています。(「iB」は、inspire your bestの略です。)
目標に向かって努力できる力、スケジュールを管理できる力、感情をコントロールできる力、経験を活用できる力などの「自己管理能力」を身に付けたり、家庭学習を定着させるための共通教材としてiBノートを導入しています。(「iB」は、inspire your bestの略です。)
![]() | サポートブック「アーチ」 |
本町で育つ子どもと、子育てをする保護者が、子育てに関係する機関とスムーズな連携と情報共有を図ることで、継続的なサポートを受けやすい環境を作るためにサポートブックを導入しています。※サポートブックは、子どもの成長に応じた継続的な支援を推進するため、必要な記録を共有できる“ファイル”です。
①フェイスシート②乳幼児期③健康④就学⑤療育⑥健康支援⑦相談
サポートシート(各種様式)
①フェイスシート②乳幼児期③健康④就学⑤療育⑥健康支援⑦相談![]() | 学習成果の見える化の取り組み |
学習成果の見える化(実感化)は、学習意欲の喚起や学ぶ意味を知るうえで重要であると言われています。
英語検定、漢字検定、算数数学検定などを受験することにより、子ども達が学びの成果を実感できる検定の受験を奨励し、小中学生の検定料は町が負担しています。
英語検定、漢字検定、算数数学検定などを受験することにより、子ども達が学びの成果を実感できる検定の受験を奨励し、小中学生の検定料は町が負担しています。
![]() | 課外活動の充実と連携方策 |
幼児期から高校生に至るまで、一貫性のある教育を進めていくためには、課外活動の連携も必要です。
少年団や部活動など、それぞれの連携方策について議論を進めます。
体力の向上や生涯スポーツの観点から、様々なスポーツを体験する機会を設けるなど、上士幌町スポーツ少年団本部への適切な支援を行います。
また、中学校における一部の部活動においては、人数不足のためチーム編成ができないことから、隣接町との合同チームが編成されることがあります。
移動時の生徒(選手)の安全確保の観点から、保護者の送迎に係る負担軽減策を検討いたします。
少年団や部活動など、それぞれの連携方策について議論を進めます。
体力の向上や生涯スポーツの観点から、様々なスポーツを体験する機会を設けるなど、上士幌町スポーツ少年団本部への適切な支援を行います。
また、中学校における一部の部活動においては、人数不足のためチーム編成ができないことから、隣接町との合同チームが編成されることがあります。
移動時の生徒(選手)の安全確保の観点から、保護者の送迎に係る負担軽減策を検討いたします。
![]() | コミュニティ・スクール |
コミュニティ・スクール制度の活用
全ての小学校と中学校に学校運営協議会を設置し、地域総ぐるみで子ども達の育ちに関わる仕組みづくりを進めています。
町内の学校運営に町民が参画できる体制を整備するため、各学校運営協議会を総括する「上士幌町コミュニティ・スクール委員会」を設置しています。
ゆめ育応援団の設立
コミュニティ・スクール制度は、学校と町民の皆さんの熟議によって学校を創っていこうという試みです。町民の皆さんが実際に子どもと関わり、互いに学び合っていく取り組みを進めています。
コミュニティ・スクールレター「きずな」
上士幌町のコミュニティ・スクールの取り組みや行事予定などをご紹介。毎月1回発行しています。
広報かみしほろ コミュニティ・スクールレター「きずな」
添付資料 | ![]() ![]() |
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お問い合わせ
〒080-1408
上士幌町字上士幌東3線237番地生涯学習・社会教育担当 | ![]() 平日8:30-17:15 |
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