おすすめの一冊(広報かみしほろNo.537)

平成25年1月31日(木)|641 view

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概要

鬼が出た (大西 廣/文・梶山俊夫ほか/絵)


 想像の産物としての「鬼」の正体を解き明かす本です。昔の人が描いた絵をふんだんに用い、目で見て楽しい一冊になっています。

 「おに」という言葉は大昔は「かくれているもの」を意味していたそうです。目に見えない、正体のわからないものはやはり恐ろしいものです。節分の日には、病気や争い事の化身として鬼が追い払われます。
鬼は怖がるだけでなくやっつけるものだという考えも見逃せません。ご存じ桃太郎の他にも、鬼を倒す英雄はたくさんいます。

 地獄で人間に罰を与える鬼は元々は神様でした。仏教の伝来に伴い、仏教とは別の宗教の神様が転じて鬼になった例です。また、各地の祭で登場する鬼は、その土地土地に住まう神様が姿を現したものです。

 恐れ、敬われ、時には「鬼ごっこ」という遊びになったりもする鬼。昔の人々の想像力の広がりに驚嘆した後に、現代の世において鬼と呼ばれる者たちについて深く考えてみたくなります。


おすすめの一冊
広報かみしほろの「としょかんだより」で毎月1冊紹介している書評コーナーです。


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