おすすめの一冊(広報かみしほろNo633)

令和2年12月25日(金)更新1229 view
 内容
『おじいちゃんの手』
 マーガレット・H・メイソン 文
 フロイド・クーパー 絵
 もりうち すみこ 訳/著

 「どうだ、ジョーゼフ、わしの手は。」で始まる前半は、靴紐の結び方、ピアノの弾き方、トランプの切り方、ヒットの打ち方を可愛い孫に愛情を込めて教える様子がおじいちゃんの目線で描かれており、微笑ましく読むことができます。
 しかし、「ジョーゼフ、知ってたか?」からはおじいちゃんの悲しみと苦しみが描かれています。
 けれど、おじいちゃんはなかまと「手」をつなぎ、戦います。そのおかげでジョーゼフは「なんでもやれる手」を手に入れることができたのです。そのことをジョーゼフとおじいちゃんの視点から描き、物語を締めくくっています。
 今回ご紹介した本は「絵本」ですが、子どもから大人までの各年代で人間の尊厳や平等について考えられる作品です。油絵の具で描いた絵を練り消しゴムで消すという独特の技法の絵も素晴らしいです。
 大樹町出身のよねやまひろこさんによる「サラガのバオバブ」は自由について考えさせられる一冊なので、是非一緒に手に取ってみてください。
 大人が読んでも深い感動を覚える絵本はたくさんあります。





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