おすすめの一冊(広報かみしほろNo622)

令和2年7月22日(水)更新726 view
 内容
『首都感染』
高嶋哲夫 著

 今から10年前に書かれた小説です。20〷年、中国の北京でサッカー・ワールドカップが開催され、中国が勝ち進み、ブラジルとの決勝戦を迎えるはずでしたが、緊急事態が発生したため、決勝戦が行われる直前に、大会は中止となりました。
 その緊急事態とは、雲南省でH5N1型の鳥インフルエンザが人に感染したということでした。強毒性のこのインフルエンザは急速に拡大し、周辺の村では、ほとんどの人々が死
亡しました。この状況は、大会を継続する猶予を与えませんでした。
 直ちにこのフルエンザの情報は、世界に発信されましたが、すでに時遅しです。全世界から北京に集まった選手やサポーターが、ウイルスをもって帰国したのです。こうして、
パンデミック(感染爆発)は起こりました。
 この情報を受け、感染者がまだ出ていなかった日本でも、政府内に対策本部が設置され、矢継ぎ早にあらゆる対策が実行されていきます……。
 今年、私たちが経験し、また生活を変えた新型コロナウイルス感染の状況をなぞるように、また比較しながら物語を読むことができます。



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