小学5年生 SDGs出前授業



小学5年生 年間30時間のSDGs授業実施

世界における現状や課題について理解を深め、SDGsを自分ごととして考え、行動できる環境をつくりあげるため、町民を対象としたSDGsの出前授業を実施しています。

中でも、上士幌小学校の小学5年生においては、2021(令和3)年度より「総合的な学習(探究)」の時間のうち30時間程度を利用して、SDGsの17のゴールを一つずつ学習していく、継続的な出前授業を実施しています。
世界や日本、そして上士幌町の現状や課題、そして取組内容を知り、では自分たちが何ができるのかを考え、アクションに移していく場としています。
座学だけではなく、外部講師による授業や、バイオガスプラントや自動運転バスの試乗など、現地見学も積極的に取り入れています。
小学校出前授業表紙1


<2023(令和5)年度>

 9月8日、本年度も小学5年生を対象としたSDGs出前授業がはじまりました。札幌から講師の「ワークショップデザイン discribe with」の高橋代表を招き、SDGsの基礎を学びました。
出前授業R5-1

 9月11日には、城西国際大学のワークショップに参加しました。「住み続けられるまちづくり」へのアプローチとして、健常者による電動車いすの観光利用に関する研究についてご紹介いただき、実際に電動車いすに試乗しました。
電動車いす

 9月14日は、再生可能エネルギーを学ぶ授業の一環として、電源開発(J-POWER)の説明のもと糠平ダムを見学しました。ダムの内部を歩いて見学した後は、児童たちから通路で見つけたものについての質問がたくさん挙げられていました。
水力発電

 9月28日は、座学としてSDGsゴール11「住み続けられるまちづくりを」・SDGsゴール13「気候変動に具体的な対策を」を学習しました。
230928 出前授業

 10月5日は、座学としてSDGsゴール3「すべての人に健康と福祉を」・SDGsゴール12「つくる責任 つかう責任」を学習しました。
231005 出前授業

 10月12日は、座学としてSDGsゴール6「安全な水とトイレを世界中に」・SDGsゴール14「海の豊かさを守ろう」を学習しました。
231012 出前授業

 10月19日は、NTTグループの再生可能エネルギー事業会社である「NTTアノードエナジー」にソーラーカーの工作教室を開いていただき、太陽光発電のしくみについて学びました。
231019 出前授業

 11月9日は、5年担任の小関先生にSDGs授業を行っていただきました。座学としてSDGsゴール4「質の高い教育をみんなに」・SDGsゴール2「飢餓をゼロに」を学習しました。
 また、この回は「まなびの森事業」の地域公開講座として、地域の方3名もSDGs授業に参加され、児童たちとともに学んでいただきました。
出前授業231109

 11月15日は、再生可能エネルギーを学ぶ授業の一環として、ドリームヒルのバイオガスプラントを見学しました。家畜ふん尿の処理過程と、発生するガスから電気に生まれ変わるしくみ、また残渣物がどのように再利用されるのか、本町の資源循環型農業のしくみを学びました。あわせて、余剰ガスを活用した果物のハウス栽培も見学しました。
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 12月14日は、十勝西部森林管理署東大雪支署の職員の方をお呼びし、SDGsゴール15「陸の豊かさも守ろう」をテーマに出前授業を実施しました。役場職員から森林に関する基礎的な講義を行った後、森林管理署のお仕事内容を山スキーや輪尺などの現場道具の実物も交えてご紹介いただきました。
231214 出前授業

 新年1回目となる1月25日は、5年担任の小関先生に座学としてSDGsゴール5「ジェンダー平等を実現しよう」を行っていただきました。また、ゼロカーボン推進課にてSDGsゴール10「人や国の不平等をなくそう」の授業を実施しました。
 また、この回は「まなびの森事業」の地域公開講座として、地域の方3名もSDGs授業に参加され、児童たちとともに学んでいただきました。
 ジェンダー、そして平等と不平等、SDGsゴールの中でも難しいテーマの2コマでしたが、児童たちは真剣に学んでいました。
出前授業240125

 2月2日は、座学としてSDGsゴール8「働きがいも経済成長も」・SDGsゴール9「産業と技術革新の基盤をつくろう」を学習しました。ゴール9では、本町で非常勤として勤務いただいているNTT東日本社員を講師として招き、通信技術を中心に学びました。
出前授業240202

 2月20日は、役場デジタル推進課の協力をいただき、本町内を定期運行する自動運転バスの試乗を行いました。2グループに分かれて、自動運転バスに実際に乗車しながら説明を聞き、座学として、自動運転バスをはじめとした、ドローンやMaaSなど本町のデジタル技術を駆使した取組内容について学びました。
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 2月27日は、座学としてSDGsゴール16「平和と公正をすべての人に」・SDGsゴール1「貧困をなくそう」を学習しました。特に「貧困をなくそう」は、他のすべての目標・ゴールにもつながっていくトップバッター(ゴール1)であり、重要なゴールであることも学習しました。
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 3月7日は、座学としてSDGsゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」を学習し、ゴール1~17のすべての学習を終えました。後半は、来週の発表会に向けて班ごとにゴールを1つ選び、それぞれのゴールに向けての「課題点」・「自分たちでできること」・「世界全体で解決していかねばならないこと」・「まとめ」を軸として、発表スライドを作っていきました。どのゴールとするか悩む班もありましたが、方向性を決めると、あとはスライドの役割分担を行い、班内で編集を共有しつつ、各々のタブレットを器用に扱いながら速いスピードでスライドをまとめていました。
240307 出前授業

 3月14日、5年生を対象としたSDGs授業が終了しました。1コマ目で発表準備をさらに進め、2コマ目にて発表会を開催しました。班ごとに選んだ様々なゴールについて、現状や課題点、解決方法、自分たちでやれること、世界にやってもらいたいこと、クイズなど、様々な視点からの発表がありました。各班発表スタイルも異なり、動画の活用など発表方法にも工夫が見られました。
 4月には6年生に進級し、自らアクションを考えて行動していっていただくこととなります。今回の30時間を超える出前授業を経験に、さらにSDGsについて意識し、上士幌町の取組だけでなく、世界各地の問題や取組、そして世界中につながりを拡げ「世界市民」のひとりとして羽ばたいていってください。
240314 出前授業


<2022(令和4)年度>

 9月15日、昨年度に引き続き、小学5年生を対象としたSDGs授業をスタートしました。来年3月までの30時間の授業において、世界や日本、上士幌の現状や取組を学びながら、SDGsの各目標において自分たちができることを見つけていきます。
上士幌小学校1-1

 昨年授業を受けた6年生も教室に駆けつけてくれました。SDGsの学びやアクションをまとめた冊子を作成したとのこと。私たちの授業は終了しましたが、SDGs達成に向けた活動が続いており、大変嬉しく思いました。
上士幌小学校1-2

 SDGsの目標毎の授業も始まりました。児童たちは目標における現状や課題を学んだ後、家庭や学校においてできることをグループ毎にまとめ、発表しています。10月5日には、授業の一環として、町内の農業施設を見学しました。萩ヶ岡地区のバイオガスプラントと菅原牧場に伺わせていただき、資源循環型農業と再生可能エネルギー地産地消の仕組みを学びました。
小学校SDGs授業2

 11月14日、NTT東日本の担当者をお招きし、ICTの活用を学ぶ授業を行いました。NTT東日本が進めるSDGsの取組を紹介いただいた後、児童がスマートグラスを装着し、モノの大きさを指で測ってみるなど、未来の技術(MR:複合現実)を実際に体験してみました。
SDGs出前授業③

 11月30日、上士幌町で購入した自動運転バスの運行開始セレモニーが行われました。その後、子ども達が新たな技術を肌で体験し、今後の学びに役立てていけるよう、SDGs授業の一環として、試乗体験会を実施しました。
自動運転バス試乗体験

 12月20日、昨年授業を行った6年生を対象に「上士幌町オリジナルSDGsボードゲーム」を活用した学びの時間を設け、世界のつながりや経済・社会・環境の調和、連携の必要性などについて考えました。また、子ども達がこれまで取り組んできたSDGsアクションや課題、3学期から取り組みたいことなどについて、グループ毎に発表を聞かせてもらいました。
R5小学校出前授業⑤

 3月8日、5年生を対象としたSDGs授業が終了しました。この日は、これまで学んできたSDGsの目標について、今後自分が特に意識して取り組んでいくものを子ども達自身に選んでもらい、具体的な行動をまとめてもらいました。その後、児童から自分が考えたアクションを発表してもらいましたが、SDGsの理解度の高まりとともに、発表にも工夫が見受けられるなど、成長の跡を窺うことができました。
SDGs出前授業⑤

 3月20日、6年生によるSDGs卒業発表会が開催されました。児童は3班に分かれ、「目標2 飢餓をゼロに」「目標3 すべての人に健康と福祉を」「目標5 ジェンダー平等を実現しよう」の達成に向けて、これまで取り組んできた内容とその結果について発表しました。思っていたような結果が出なかったものもありましたが、自分たちで考え、取り組むことによる発見であったり、今後への改善点など多くの学びがあったと思います。4月からは中学生になりますが、今後もSDGsアクションを継続してもらえたら嬉しいです。
SDGs出前授業⑥



<2021(令和3)年度>

【R3.11.25~R4.3.18】
 小学5年生を対象として、世界や日本、上士幌の現状や課題を学びながら、SDGsの目標を理解し、自らがアクションに移せるよう、年間を通じたSDGs授業をスタートしました(年間30時間程度)。
小学校出前授業

 未来の新たな技術を肌で体験する機会として、自動運転バスへの乗車を通じた実証実験に参加したほか、企業が行うSDGsを学ぶため、花王グループカスタマーマーケティング株式会社の担当者をお招きし、花王が実施している取組や今後の方向性などについてご紹介いただきました。
小学校出前授業2

 町民への普及啓発用リーフレットの制作にあたり、小学生でもできる「世界の未来を変える私たちの行動」を取りまとめました。
小学校出前授業4

 町内の再生可能エネルギーの仕組みを学ぶため、有限会社ドリームヒルさんにご協力いただき、バイオガスプラントや余剰熱を活用した果物のハウス栽培、牛の搾乳施設などを見学させていただきました。
 3月18日には、今年度最後となる出前授業を行い、児童一人ひとりがこれから実践していくSDGsの取組を決めて、自分が考えたアクションを発表してもらいました。
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普及啓発用リーフレットを作成!
 小学校において、SDGs出前授業を開催しているところですが、これまでの授業を通して、子ども達自らが考えたアクションをリーフレットとしてまとめました。

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 今後は、できあがったボードゲームやリーフレットを活用し、学校や企業・団体など、町内における様々なところで普及啓発活動を進めていくこととしています。


SDGsの推進

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